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Dear Elsa Grants
 一年が過ぎて



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に過ぎてしまった一年、君は元気にしているだろうか。

 

今ではすっかり賑やかになったHello Starringでは、
何気ない日常がたくさん過ぎて、また迎えようとしている。


こうしてあの日の事を今も振り返るのはただの思いでに懐かしむだけではなくて、
君の帰りを未だに待ち続けている僕の「ささやかな反乱」だと思ってもらいたい。

反乱という言葉を選ぶのはどうかと思ったけど、君にとってみれば人生の内過ごした数か月、

ほんの数ページ、もしかしたら何行かの出来事にしか過ぎない経験かも知れないけど、
今の僕たちがあるきっかけになってくれたことは間違いないわけで。

思い出が奮起して、君の記憶に迫ってくれることで、
共に過ごしたあの時間と今日を呼び起こしてくれることに期待した反乱。

そんな思いの丈が今日まで続いているのだから、
もしどこかでこの記事を目にすることがあれば
読んでくれると嬉しい。
 

 

昨年の今頃、君は僕にFCの脱退を告げた頃。

まだFCとしては不安定な状態で、どこを目指すにも手さぐりだったあの頃から一年。

今ではすっかり最前のコンテンツをひた走るFCとしてメンバーが活動している。
それでも、お互いがお互いのペースを知り、お互いがお互いの距離感に気づき、
ただのゲームとしてではなく、自分たちが自分たちなりに過ごす場所として、
それぞれがそれぞれを気遣うようにまでなってきた。

もう僕が会議で口を濁すことなんていらないくらい、
言葉を選ばなくても、みんなが考えて動いてくれるようなFCになった。

 

みんなのやりたいこと、やることを導きながら、それぞれが楽しめるFF14であるために、
僕はマスターとして今後もFCの主で居続けたいと思うのだけれど、
今でもこうして君の事を思い出す日がどうしても来てしまう。

別に誰が一番なんてワケじゃない。今日この日までFCに居続け、

支えてくれたメンバーみんなに感謝している。
だからこそ毎日ログインして一緒に遊んでいるわけなのだけれど、
それ故に、君への感謝を僕はどう返していけばいいのかわからない。

 

さっきも伝えたように、共に過ごした時間は君の人生にとってほんのわずかな瞬間だったかも知れない。
その刹那に僕は学び、考え、今日を迎えることができた。

残念ながらその気持ちを伝えたいと思った時、もう君はここにはいなかったのだけど。

だからこそ忘れることなく、こうしてまた言葉を綴る日が来る。
君への感謝を忘れる事がないよう、また何度でも。

それに、まだ君が残した2Mには到底手が付けられない!

早く帰ってきて、引き取っておくれ。



Hello Starring - Aska Wint より

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